シトロエン長崎ショールームから車で約5分のところに、「グラバー園」があります。
かなり昔に訪れたことがあるのですが、1月とは思えない暖かい日にお散歩に行ってきました♪
グラバー園とは…
『1858年(安政5)、江戸幕府はアメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスの5ヵ国と修好通商条約を結び、
新たな時代に進む日本へ、夢を抱いた外国人商人が集まりました。
1641年(寛永元)より218年に渡り設置された出島のオランダ商館は幕を閉じ、条約により開港都市となった
長崎には「居留地」が生まれました。
長崎港を見渡す丘陵地には日本風の屋根瓦に覆われた洋風建築が立ち並び、各国から来崎した外国人たちの日常が
そこにはありました。
この地にある「グラバー園」
冒険商人トーマス・グラバーをはじめ居留地時代から残る外国人の住宅と長崎市内に点在していた洋館が集まる
この地では、幕末から明治の長崎の歴史を感じることができます。
グラバー園では9棟の伝統的建造物を見ることができます。そのうち、旧グラバー住宅、旧オルト住宅、
旧リンガー住宅は居留地時代に建築され、150年以上この地に建ち続けている貴重な建物です。
これら3棟は国指定重要文化財に指定され、旧グラバー住宅は「明治日本の産業革命遺産」の構成資産にも
登録されています。』
なんと言ってもノスタルジック!長崎港を一望できる園内のベンチに座り、歴史の風を感じていました♪
なんと!桜です!
1月中旬ですが、暖かすぎて咲く時期を間違えてしまったのかもしれません笑
この桜、「アーコレード」といいます。
英国でオオヤマザクラと小彼岸の交配により育成された品種で日本に里帰りした桜です。
英国での開花期は春とされていますが、日本では環境条件によるものか、春と秋の二季咲きするそうです。
このグラバー園には旧リンガー邸のお庭に植樹されていて、満開の桜と景色が美しいのだろうなと
想像できました^^
1年に2度楽しめるなんてステキですね。
グラバー園にお越しの際には「アーコレード」もお楽しみください♪